横浜合唱協会
Yokohama Choral Society

 
第68回定期演奏会

第71回定期演奏会、Cond.:柳嶋耕太,
Sop.:中山美紀,Alto:小川明子,
Ten.:小沼俊太郎,Bass:佐野正一
Orch.:プロムジカ使節団
撮影:©︎late.est_tky instagram

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Yokohama Choral Society

横浜合唱協会について...

横浜合唱協会 運営委員長

このホームページに演奏履歴もありますのでそちらもご覧ください。これまでバッハを中心としながらも色々な曲を演奏してきました。ここではこれまで目標としてきたこと、そしてこれからのことを幾らか詳しく記します。

1970年に発足した頃は「横浜でバッハのマタイ受難曲を歌うこと」を目標に活動を始めましたが、4年後の1974年に実現し、更に1978年にも演奏し、当初の目標達成です。

1970年代の終わり頃から「合唱の歴史連続演奏シリーズ」なるものを始め、パレストリーナからメンデルスゾーンに至るまで様々な作曲家の作品を9回に亘り演奏しました。

1985年にバッハの作品に戻ると同時に、新たにバッハの生誕地ドイツでの演奏を目指しました。一度は挫折したものの、当時の指揮者八尋和美氏の1983年の渡独(旧東ドイツ)でのG.Ch.ビラー氏(後にトーマスカントルに就任)との出会いによって、横浜合唱協会の演奏活動に大きな転機が訪れました。

バッハが生涯最後の27年間をカントルとして活躍したドイツ・ライプツィヒの聖トーマス教会で歌えるとしたら、バッハを愛する者にとってはこの上ない喜びですが、1997年の第1回ドイツ演奏旅行でそれが実現したのです。それ以来、2002年、2008年、2015年と、4回にわたり聖トーマス教会で歌わせて頂きました。

そして2012年頃からは『交流』をテーマに、ドイツで活動している合唱団との交流を模索していましたが、2015年9月の第4回ドイツ演奏旅行で、ライプツィヒを中心に活動しているアミチ・ムジケ・ライプツィヒamici musicae Leipzig(合唱とオーケストラの団体)とのジョイント・コンサートが聖トーマス教会で実現し、その2年後の2017年10月には横浜において同団体とのジョイント・コンサートを行いました。

2018年6月に若き指揮者柳嶋耕太氏を迎え、新しい感性のもと、より充実した1ランク上の演奏を目標に掲げて活動しているところです。

2020年9月に計画していた第5回ドイツ演奏旅行、2021年10月の定期演奏会はコロナ禍により中止を余儀なくされました。しかしながら2024年にはドイツ演奏旅行の実現をめざすとともに、2022年5月、約2年半ぶりに第71回定期演奏会を開催。現在は2023年3月の第72回定期演奏会、2024年1月の第73回定期演奏会の成功に向けて活動しています。

横浜合唱協会は、2023年に運営組織の見直しを図り、さらなる演奏会の充実と会員募集を積極的に行うことにより、質の高い演奏活動を継続していきます。

第68回定期演奏会

第66回定期演奏会/Cond.:山神健志
Orch.:東京バッハ・カンタータ・アンサンブル
撮影:スタッフ・テス

第68回定期演奏会

第65回定期演奏会/Cond.:八尋和美
Orch.:東京バッハ・カンタータ・アンサンブル
撮影:スタッフ・テス

Yokohama Choral Society

横浜合唱協会の指導者

 

指揮者:柳嶋 耕太

指揮者:柳嶋耕太

撮影:スタッフ・テス

早稲田大学在学時より指揮活動を始める。東京ヴォーカルアンサンブルコンテスト ルネサンス・バロック部門、はこね学生音楽祭にて第1位を獲得など。
 2011年に渡独。マンハイム音楽・表現芸術大学指揮科を経て、ザール音楽大学指揮科卒業。学内ではアシスタントとしてザール音楽大学合唱団の指導・指揮に携わる。学外では、ルートヴィヒスハーフェン・オッガースハイム聖セシリア教会合唱団専任指揮者、ザール福音派合唱協会客演指揮者を務めるほか、各合唱団をスポット指導するなど、地域の合唱指揮者としても活躍する。

2015年、ドイツ若手指揮者の登竜門であるドイツ音楽評議会・指揮者フォーラム(DIRIGENTENFORUM)研究員に日本人として初めて選出、同時にCarus出版より”Bach vocal”賞を授与される。以来、ベルリン放送合唱団(Rundfunkchor Berlin)、北ドイツ放送合唱団(NDR Chor)、ザールブリュッケン室内合唱団をはじめとするドイツ国内各地の著名プロ/セミプロ合唱団を指揮。

2013年度ドイツ連邦教育研究省奨学生。

合唱指揮をゲオルク・グリュン、指揮を上岡敏之、声楽をアンネ-カトリーン・フェティクの各氏に師事。モールテン・シュルト-イェンセン(デンマーク)、サイモン・ハルゼー(イングランド)、ヘイス・レーナース(オランダ)、イェルク-ペーター・ヴァイグレ(ドイツ・ベルリン)、ステファン・パルクマン(スウェーデン)、ジュゼップ・ビラ・カザーニャス(カタルーニャ)などの各氏をはじめとする多数の講師のもと指揮マスタークラスを修了。

Projektchor Philharmonia指揮者。vocalconsort initium主宰兼指揮者。室内合唱団vox alius音楽監督。

 

ヴォイストレーナー(Sop.):中山 美紀

中山 美紀:Miki Nakayama

横浜市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修士課程独唱専攻修了。卒業時にアカンサス音楽賞及び同声会賞を受賞。

第66回全日本学生音楽コンクール東京大会大学の部第1位、全国大会第3位。第24回ABC新人コンサート音楽賞受賞。第30回国際古楽コンクール〈山梨〉最高位。第2回スペイン国際音楽コンクール第1位。他多数入賞。

主に宗教曲のソリストとして活動し、モンテヴェルディ《聖母マリアの夕べの祈り》、ヘンデル《メサイア》、J.S.バッハ《ロ短調ミサ曲》《マタイ受難曲》《マニフィカト》《クリスマス・オラトリオ》、モーツァルト《レクイエム》《戴冠ミサ曲》、ベートーヴェン《第九》、ロッシーニ《小荘厳ミサ曲》、ブラームス《ドイツ・レクイエム》、マーラー《交響曲第4番》《千人の交響曲》、オルフ《カルミナ・ブラーナ》、チルコット《レクイエム》等多くのソロを務める。

新都民合唱団、所沢混声合唱団、女声合唱団withボイストレーナー。harmonia ensemble、バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバー。公式HP:https://nakayamamiki.com

 

ヴォイストレーナー(Sop.):星川 美保子

星川 美保子:Mihoko Hoshikawa

愛知県出身。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院オペラ科修了。

2003年よりドイツ・ライプチヒに留学。Christina Wartenberg氏に師事。

留学後の2005年3月に行われた二期会公演『魔笛』パミーナ役への抜擢で一躍脚光を浴び、続く10月の二期会研修所創立50周年記念公演/鈴木雅明指揮『ジュリアス・シーザー』で演じたクレオパトラ役では、確かな歌唱技術と卓越した表現力、艶やかな舞台容姿で聴衆を魅了し、絶賛を博した。さらに2008年には日生劇場『魔笛』(上岡敏之指揮・読売日本交響楽団)パミーナ役でも優れた演唱で高い評価を得た。

コンサートに於いては、透明度の高い声質を生かし、殊に宗教曲を得意としており、バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ曲」「クリスマス・オラトリオ」「マニフィカート」、モーツァルト「モテット」「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」、ヴィヴァルディ「グローリア・ミサ」などのソリストを務める。

また飯守泰次郎、下野竜也指揮によるベートーヴェン「エグモント」、秋山和慶指揮によるマーラー「嘆きの歌(ボーイソプラノ役)」でも好評を博している。

芸大在学中、東京芸大バッハ・カンタータ・クラブに所属し、小林道夫氏のもとで研鑚を積み、バッハのカンタータのソロ及び合唱を数多く演奏している。

シェーンベルク「弦楽四重奏第2番」(2005年ボロメーオ・ストリング・クァルテットと共演)、2008年G.クルターク「ソプラノとヴァイオリンのためのカフカ断章」Op.24など現代曲の分野にも積極的に取り組み評価されている。

近年声楽の個人指導や合唱団のヴォイストレーナーとしても活動している。

二期会会員。ジングアカデミー東京メンバー。

 

ヴォイストレーナー(Alto):小川 明子

小川 明子:Akiko Ogawa

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学大学院修士課程音楽研究科独唱専攻修了。文化庁オペラ研修所第10期修了。高橋啓三、渡邊高之介、戸田敏子、毛利準、アデーレ・ハースの各氏に師事。1992年第61回日本音楽コンクール声楽(歌曲)部門第2位入賞。第4回日本声楽コンクール第3位入賞。1993年第4回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位ならびに山田耕筰賞受賞。第10回ニッカ・カルメンシータ新人賞第2位入賞。1997年11月より文化庁派遣芸術家在外研修員として1年間ウィーンに留学。

バッハ、ヘンデル、モーツァルト、ハイドン、シューベルト、ブルックナー等の宗教曲、コンサートではベートーヴェン「第9交響曲」、マーラー「嘆きの歌」「復活」「大地の歌」、メンデルスゾーン「ワルブルギスの第一夜」、ベルリオーズ「ロミオとジュリエット」等に、また、モーツァルト「魔笛」、フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」、原嘉壽子「祝い歌が流れる夜に」、水野修孝「天守物語」、ラヴェル「子供と魔法」、ワーグナー「さまよえるオランダ人」等のオペラに出演。

2003年にCD「日本歌曲選」、2006年「啄木とみすゞを歌う」、2008年「からたちの花 山田耕筰歌曲集」、2010年「荒城の月〜国楽を離陸させた偉人たち」、2012年「さくら横ちょう 中田喜直4つの歌曲集」、2014年「早春賦 日本歌曲選2」(ピアノ/山田啓朗)、2016年「落葉松 アルトとギターで紡ぐ日本の歌」(ギター/荘村清志)、2018年「お菓子と娘 橋本國彦歌曲集」(ピアノ/山田啓朗)、2021年「海ゆかば 信時潔」(ピアノ/山田啓朗)をリリース。YouTube「小川明子の声楽講座」を発信中。

二期会会員。

 

ヴォイストレーナー(Ten.):小沼 俊太郎

小沼 俊太郎:Shuntaro Konuma

北海道出身のテノール、尚美学園大学音楽表現学科、声楽コース卒業。同大学院修了。声楽を角丸裕氏に師事。これまで数多くのオペラを主演している他、宗教曲のソリスト、バッハ『マタイ受難曲』などのエヴァンゲリストなどを務める。2017年バチカン市国サンピエトロ大聖堂にて行われた、日本バチカン修好75周年記念ミサにおいて、三枝成彰氏作曲によるレクイエムのソリストを務める。Vocalconsort Tokyo、Icola chamber Choirなどのアンサンブルに所属。作曲家と演奏家による音楽集団、サウンド・パーティクルスを主宰。東京混声合唱団団員。

 

ヴォイストレーナー(Bass):佐野 正一

佐野 正一:Masakazu Sano

東京芸術大学声楽科卒業。卒業時、宮中の桃華楽堂において御前演奏を行う。同大学院独唱科修了。日伊声楽コンコルソ及び日仏声楽コンク-ル第2位入賞。日本音楽コンク-ル二度入選。奏楽堂日本歌曲コンク-ル奨励賞受賞。長年、オペラ、コンサート、宗教曲のソリストとして活躍。オペラにおいては、宮本亜門初演出オペラ『コズィ・ファン・トゥッテ』グリエルモ役、二期会50周年記念『ファルスタッフ』フォード役、黛敏郎作曲『金閣寺』鶴川役(日本初演)、小澤征爾指揮『フィガロの結婚』(演奏会形式)フィガロ役など、50役以上で出演。特に『外套』ミケーレ役では、その心情表現を新聞評、音楽雑誌評にて絶賛された。フォーレ、デュリフレ、モーツアルトの『レクイエム』、ブラームス『ドイツレクイエム』、ヘンデル『メサイア』、バッハ・カンタータ、『カルミナ・ブラーナ』等のソリストを努める。1996年より、NYのカ-ネギ-ホ-ル(5回)、ウィーンの楽友協会(3回)、他にて『感動の第九』のソリストとして全18回出演している。NHK・FM土曜リサイタル、名曲リサイタルに出演。1999年より毎年、ホテル椿山荘東京にてディナーコンサートを開き、好評を得ている。数多くの団体の合唱指導、ヴォイストレーナーを行い、その適確でわかりやすく、楽しい指導には大変定評がある。現在、尚美学園大学、聖徳大学非常勤講師、さいたまシティオペラ副会長、日伊音楽協会、日本フォ-レ協会、日本演奏連盟、東京二期会、各会員。公式HP:https://pendo.jimdo.com/

 

ピアノ伴奏:三好 すみれ

三好 すみれ:Sumire Miyoshi

東京音楽大学作曲科および同大学院伴奏科修了。 同大学伴奏研究員を務める。 平成29年度文化庁委託事業『マリエッラ・デヴィーアによる新進歌手とコレペティトゥアのためのワークショップ』修了。 2018年『ソマとベルカントのためのマスタークラス』修了。 これまでに首都圏複数の合唱団でピアニストを務める。 現在はルーカ・ゴルラ氏、河原忠之氏の元で研鑽を積みながら声楽とのアンサンブルを主軸とした演奏・作編曲活動を行い、後進の指導にもあたっている。 第3期Gruppo Kappaメンバー。 ロシア声楽曲研究会ピアニスト。

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