第72回定期演奏会"ヨハネ受難曲"
Cond.:柳嶋耕太
Eva.:藤井雄介,Jesu:小笠原美敬
Bass:小池優介,Sop.:中山美紀
Alto:小川明子,Ten.:小沼俊太郎
Orch.:プロムジカ使節団
撮影:©Promusica Continuo Co., Ltd.
第72回定期演奏会"ヨハネ受難曲"
Cond.:柳嶋耕太
Eva.:藤井雄介,Jesu:小笠原美敬
Bass:小池優介,Sop.:中山美紀
Alto:小川明子,Ten.:小沼俊太郎
Orch.:プロムジカ使節団
撮影:©Promusica Continuo Co., Ltd.
横浜合唱協会の創立者の一人であり初代代表を務められた万年武さんが、5月2日16時にお亡くなりになりました。昨年の横浜合唱協会OBの集いに出席いただいたのですが、今年にOBの集いの際は癌で体調不良のため出席されず心配していました。訃報に接し非常に残念に思っています。
前身の横浜YMCA草の実会の有志で「横浜で本格的にバッハに取り組む合唱団を目指したい」との志で横浜合唱協会を立ち上げられました。創立3年目の1973年に本格的な合唱指導者を求めて、当時病気で活動を中断されていた八尋和美先生が活動を再開されると聞き、指導者就任の折衝をされました。
躊躇されていた八尋先生を情熱で説得し1973年の秋から八尋先生のご指導が得られるようになり、それ以降40年以上続くことになった基盤を築かれました。
天性の美声のテノールで横浜合唱協会のテノールの模範でもありました。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
テナー:藤井 良昭
太田 哲先生のご逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げます。
先生は横浜合唱協会の第2回ドイツ演奏旅行(2002年)に「追分節考」のテナーソリストとして尺八の関先生、テナーの森先生と共に出演して頂きました。
馬子歌の馬子役として客席内を練り歩きながら歌い、時折舞台袖に座って汗を拭く姿は正に圧巻の演技であったことが印象に残っています。
在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします。
テナー:堂崎 浩